「正社員だけど、退職代行にあまりお金をかけたくない」
「安い退職代行を選んで、有給休暇を取りこぼしたらどうしよう」
退職代行を探している正社員の方から、このような声をよく聞きます。
退職代行の比較記事では「最安9,800円」といった金額をよく見かけますが、その多くはアルバイト・パート向けの料金です。正社員の場合は同じサービスでも料金が高くなることが多く、表示価格の印象だけで選ぶと「思っていたより高かった」ということになりかねません。
この記事では、正社員が依頼した場合の料金で退職代行12社を比較し、組合費や後払い手数料を含めた総額が安い順にランキング形式で紹介します。
結論:正社員が安く確実に辞めるならこの3社
時間がない方のために、先に結論をお伝えします。正社員が依頼する場合の料金と対応範囲のバランスで選ぶなら、次の3社が有力な候補です。
| 目的 | おすすめ | 正社員の料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 交渉込みでコスパ重視 | 退職代行ガーディアン | 19,800円 | 労働組合運営・交渉可・追加費用なし |
| 伝えるだけで十分 | 退職代行EXIT | 15,000円 | 正社員料金で12社中最安 |
| 弁護士に安く頼みたい | 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所 | 22,000円〜 | 基本プランで有給交渉可・手数料なしの後払い |
交渉込みで最安水準なら「退職代行ガーディアン」
正社員が最初に検討したいのが退職代行ガーディアンです。料金は雇用形態を問わず一律19,800円で、組合加入費と組合費も含まれているため、追加費用がかかりません。
運営元は東京都労働委員会から法適合の証明を受けた労働組合で、退職日の調整や有給休暇の取得、未払い賃金について会社と交渉できます。有給休暇が残っていることの多い正社員にとって、2万円以下で交渉まで任せられる点は大きな価値があります。
伝えるだけで十分なら「退職代行EXIT」
有給休暇が残っていない、または退職日の調整が不要で、退職の意思さえ伝えてもらえれば十分という方には退職代行EXITがおすすめです。正社員でも15,000円で依頼でき、今回紹介する12社の中で最も安い料金です。
ただし、EXITは会社との交渉を行いません。有給休暇を消化したい方は、交渉ができるサービスを選びましょう。
弁護士に安く頼むなら「弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所」
会社とトラブルになる可能性がある方や、法的な安心感を重視する方には弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所がおすすめです。22,000円の基本プランで有給取得の交渉に対応しており、手数料なしで後払いもできます。
弁護士が運営する退職代行は5万円以上かかることも珍しくない中、2万円台で依頼できるのは大きな魅力です。
正社員の退職代行料金比較一覧表【総額・交渉可否】
今回紹介する12社について、正社員が依頼した場合の料金を一覧にまとめました。退職代行を比較するときは、表示価格だけでなく「追加費用を含めた総額」と「会社との交渉ができるか」まで確認するのがポイントです。
| サービス名 | 運営元 | 正社員の料金 | 追加費用 | 会社との交渉 | 後払い |
|---|---|---|---|---|---|
| 退職代行EXIT | 民間企業 | 15,000円 | なし | 行わない | なし |
| 退職代行イマスグヤメタイ | 民間企業(労組提携) | 19,000円 | 後払い時3,880円 | 有給交渉可 | あり |
| 退職代行ガーディアン | 労働組合 | 19,800円 | なし | 可 | 公式サイトで要確認 |
| 退職代行ローキ | 労働組合 | 19,800円 | 後払い時4,000円 | 可 | あり |
| 退職代行やめたらええねん | 民間企業 | 19,800円 | 指名時2,200〜3,300円 | 記載なし | なし |
| 弁護士法人AdIre法律事務所 | 弁護士 | 19,800円〜 | 交渉・請求は77,000円のプラン | プランによる | なし |
| 退職代行OITOMA | 民間企業(労組連携) | 20,000円 | 後払い時9,000円 | 労組が対応 | あり |
| 退職代行辞スル | 民間企業 | 22,000円 | なし | 記載なし | あり |
| 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所 | 弁護士 | 22,000円〜 | 請求・訴訟は上位プラン | 可 | あり(手数料なし) |
| 退職代行わたしNEXT | 労働組合 | 21,800円 | 組合費1,000円 | 有給消化の相談に対応 | あり |
| 退職代行SARABA | 民間企業(労組が代行) | 24,000円 | なし | 可 | 公式サイトで要確認 |
| 辞めるんです | 民間企業 | 27,000円 | なし | 有給消化に対応 | あり(審査なし) |
※料金はすべて税込です。料金やサービス内容は変更される場合があるため、申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
一覧を見ると、正社員の料金は12社のほとんどが2万円前後に集まっていることがわかります。アルバイト向けには1万円を切る料金を用意しているサービスもありますが、正社員の場合は15,000円から27,000円の範囲で比較することになります。
注目したいのは、同じ19,800円でも対応範囲と追加費用に違いがある点です。退職代行ガーディアンは追加費用なしで交渉まで対応しますが、退職代行やめたらええねんは交渉範囲が公式サイトに明記されておらず、指名料がかかる場合もあります。
また、退職代行EXITとの差額はわずか4,800円です。正社員で有給休暇が10日以上残っているなら、数千円を上乗せして交渉できるサービスを選んだほうが、手元に残るお金は多くなる可能性が高いでしょう。
正社員向け退職代行の安いランキング
ここからは、正社員が依頼した場合の総額が安い順に、各サービスの特徴を詳しく紹介します。料金だけでなく、有給休暇の交渉や後払いの有無まで比較して、自分の状況に合うサービスを見つけてください。
退職代行EXIT
退職代行EXITは、正社員でも15,000円で依頼できるサービスです。雇用形態によって料金が変わらない一律制のため、正社員でもアルバイトと同じ金額で利用できます。今回紹介する12社の中で、正社員の料金は最も安い水準です。
追加料金はなく、全額返金保証も用意されています。さらに2回目以降の利用は10,000円まで下がるため、転職を繰り返す可能性がある方にとってもうれしい料金設定です。
一方で、EXITは公式サイトで会社への通知と連絡に徹すると示しており、会社との交渉は行いません。そのため、有給休暇の消化や退職日の調整を希望する場合は、交渉できる労働組合や弁護士が運営するサービスを選ぶ必要があります。
入社して間もなく有給休暇がまだ付与されていない方や、すでに有給を使い切っている方には、最も費用を抑えられる選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業 |
| 正社員の料金 | 15,000円 |
| 追加費用・総額 | なし(総額15,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 行わない(通知と連絡のみ) |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 対応なし |
| 後払い | なし(クレジットカード・銀行振込) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://www.taishokudaikou.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 有給休暇が残っておらず、退職の意思を伝えてもらえれば十分な人
- とにかく正社員料金を最安に抑えたい人
- 追加費用の心配をせず、表示価格だけで依頼したい人
退職代行イマスグヤメタイ
退職代行イマスグヤメタイは、正社員・契約社員・派遣社員が19,000円で依頼できるサービスです。運営元は株式会社Maimoです。
民間企業の運営ですが、労働組合と提携しているため有給休暇の交渉ができると公式に示されています。正社員料金が2万円を切る価格帯で、有給の交渉まで対応できるサービスは多くありません。
コンビニ後払いにも対応しており、後払いを選んだ場合の手数料は3,880円です。後払い時の総額は22,880円になりますが、今回紹介する後払い対応サービスの中では手数料が低めに設定されています。全額返金保証と24時間の相談受付も用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(株式会社Maimo・労働組合と提携) |
| 正社員の料金 | 19,000円 |
| 追加費用・総額 | 後払い時のみ手数料3,880円(総額22,880円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 有給交渉可(提携労働組合が対応) |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトで要確認 |
| 後払い | あり(コンビニ後払い) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://maimo-inc.co.jp/ |
こんな正社員におすすめ
- 2万円以下で有給休暇の交渉まで任せたい人
- 後払いを使いたいが、手数料はできるだけ抑えたい人
- 派遣社員や契約社員として働いている人
退職代行ガーディアン
退職代行ガーディアンは、会社との交渉まで含めて2万円を切る料金で依頼できるサービスです。運営元は東京都労働委員会から法適合の証明を受けた東京労働経済組合で、法人格のある労働組合が直接対応します。
料金は雇用形態を問わず一律19,800円です。組合加入費と組合費も料金に含まれているため、あとから追加費用が発生しません。表示価格がそのまま総額になるので、費用の見通しが立てやすい点も魅力です。
団体交渉権にもとづき、退職日の調整や有給休暇の取得、未払い賃金について会社と交渉できると公式に示しています。公式サイトでは累計4万件を超える退職相談の実績も公表されています。
採用責任者の立場から見ても、法適合の労働組合から連絡が来た場合、会社としては対応せざるを得ません。正社員の退職では有給休暇の扱いや最終出社日の調整が必ず論点になるため、最初から交渉権のある窓口が入ってくれると話がまとまりやすくなります。
一方、返金保証と後払いについては公式サイトのトップページで確認できなかったため、気になる方は申し込み前に問い合わせておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 労働組合(東京労働経済組合) |
| 正社員の料金 | 19,800円 |
| 追加費用・総額 | なし(組合加入費・組合費込みで総額19,800円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 可 |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 可(団体交渉による) |
| 後払い | 公式サイトで要確認(クレジットカード・銀行振込) |
| 返金保証 | 公式サイトで要確認 |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://taisyokudaiko.jp/ |
こんな正社員におすすめ
- 有給休暇が残っていて、消化してから辞めたい人
- 2万円以下で交渉まで任せたい人
- 追加費用を気にせず、総額が明確なサービスに依頼したい人
退職代行ローキ
退職代行ローキは、退職代行ガーディアンと同じ19,800円で、支払い方法の選択肢が多いサービスです。運営元は労働基準調査組合で、料金は雇用形態を問わず一律です。
退職日や有給消化、未払い給与について適法に交渉できると公式に示されており、24時間のLINE相談を年中無休で受け付けています。「明日の朝、会社に行けそうにない」と感じた夜でも、すぐに相談できるのは心強いポイントです。
注意したいのは後払いの手数料です。後払いを選ぶと手数料4,000円が加算され、総額は23,800円になります。一方、2回払いの分割には手数料がかからないと示されているため、一括での支払いが厳しい場合は分割払いを選ぶと負担を抑えられます。
退職に至らなかった場合は組合費を全額返金するとしていますが、適用の条件が設けられている点は事前に確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 労働組合(労働基準調査組合) |
| 正社員の料金 | 19,800円 |
| 追加費用・総額 | 後払い時のみ手数料4,000円(総額23,800円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 可 |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 可(未払い給与の交渉) |
| 後払い | あり(コンビニ後払い・手数料なしの2回分割払い) |
| 返金保証 | あり(適用条件あり) |
| 受付時間 | 24時間(LINE・年中無休) |
| 公式サイトURL | https://rouki.help/ |
こんな正社員におすすめ
- 2万円以下で交渉まで任せたいが、一括払いは厳しい人
- 手数料なしの分割払いを利用したい人
- 深夜や休日でもすぐにLINEで相談したい人
退職代行やめたらええねん
退職代行やめたらええねんは、アルバイト・パートが9,800円という安さで知られるサービスです。ただし、正社員の料金は19,800円で、退職代行ガーディアンや退職代行ローキと同じ水準になります。運営元は大阪市北区に拠点を置く株式会社熱狂スタイルです。
正社員にとっての魅力は、2回目以降に利用する場合のリピート割です。正社員料金が15,400円まで下がるため、過去に利用したことがある方は退職代行EXITに近い金額で依頼できます。
注意したいのは、スタッフを指名する場合に2,200円から3,300円の指名料が別途かかる点と、会社との交渉範囲が公式サイトに明記されていない点です。同じ19,800円で交渉まで明示しているサービスもあるため、正社員で有給休暇が残っている方は、申し込み前に対応範囲を問い合わせておきましょう。
顧問弁護士と顧問社労士が付いていることは公式に示されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(株式会社熱狂スタイル) |
| 正社員の料金 | 19,800円(2回目以降は15,400円) |
| 追加費用・総額 | 指名時のみ2,200〜3,300円(総額19,800円〜) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 公式サイトに記載なし |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトに記載なし |
| 後払い | なし(クレジットカード・銀行振込) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://yametaraeenen.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 過去に利用したことがあり、リピート割を使いたい人
- 有給休暇が残っておらず、退職の意思を伝えてもらえれば十分な人
- 顧問弁護士・社労士がいるサービスに依頼したい人
弁護士法人AdIre法律事務所
弁護士法人AdIre法律事務所は、弁護士が運営する退職代行でありながら、正社員でも19,800円から依頼できるサービスです。民間企業や労働組合と同じ料金水準で、弁護士事務所に退職連絡を任せられる点が大きな魅力です。
ただし、19,800円の基本プランは退職の連絡が中心です。有給取得の交渉や未払い給与・残業代の請求、訴訟対応などは、77,000円のフルサポートプランで対応する形になっています。
後払いには対応しておらず、全額返金保証は残業代請求もあわせて依頼した場合に限られる点にも注意しましょう。全国に支店があり、電話やLINE、Webから相談できます。
正社員の退職では、会社から「引き継ぎをしないなら損害賠償を請求する」と言われないか不安に感じる方も少なくありません。交渉は不要でも、万が一のときに弁護士が窓口になっている安心感を2万円以下で得たい方に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 弁護士(弁護士法人AdIre法律事務所) |
| 正社員の料金 | 19,800円〜 |
| 追加費用・総額 | 交渉・請求を依頼する場合はフルサポートプラン77,000円 |
| 有給消化・退職日の交渉 | フルサポートプランで対応 |
| 未払い賃金・残業代の請求 | フルサポートプランで対応 |
| 後払い | なし |
| 返金保証 | 残業代請求もあわせて依頼した場合のみ |
| 受付時間 | 電話9:00〜22:00、LINE・Web予約24時間 |
| 公式サイトURL | https://www.official.adire.jp/ |
こんな正社員におすすめ
- 2万円以下で弁護士に退職代行を依頼したい人
- 会社から損害賠償などを持ち出されないか不安な人
- 将来的に残業代請求も検討している人
退職代行OITOMA
退職代行OITOMAは、正社員でも一律20,000円で依頼できるサービスです。運営元は株式会社H4で、実際の代行は労働組合の日本通信ユニオンが担当する形をとっています。
労働組合が関わるため、会社への交渉も代行してもらえます。代行費用に追加料金はかからないと公式に示されており、全額返金保証と24時間対応も用意されています。
最長1か月の後払いに対応していますが、後払いを選ぶと手数料9,000円がかかり、総額は29,000円になります。前払いであれば正社員料金としては安い部類ですが、後払いを使うと今回紹介する12社の中で最も高い総額になる点には注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(株式会社H4・日本通信ユニオンが代行) |
| 正社員の料金 | 20,000円 |
| 追加費用・総額 | 後払い時のみ手数料9,000円(総額29,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 可(労働組合が対応) |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトで要確認 |
| 後払い | あり(最長1か月) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://o-itoma.jp/ |
こんな正社員におすすめ
- 前払いで、労働組合が関わるサービスを2万円で利用したい人
- 雇用形態に関係なく一律料金で依頼したい人
- 支払いを1か月ほど待ってもらいたい人(手数料込みの総額に注意)
退職代行辞スル
退職代行辞スルは、正社員・契約社員が22,000円で依頼できるサービスです。アルバイト・パートは18,000円ですが、正社員の場合は2万円台になります。運営元は株式会社シーズで、顧問弁護士の監修を受けていると公式に示されています。
公式サイトには追加料金は一切なしと明記されており、全額返金保証と24時間の相談受付にも対応しています。
辞スルの強みは支払い方法の多さです。クレジットカードや銀行振込に加えて、コンビニ後払いや独自の後払い、各種電子マネーにも対応しています。後払いでも手数料がかかる旨の記載はないため、給料日前でも申し込みやすいサービスです。
ただし、会社との交渉範囲については公式サイトに記載が見当たりません。有給休暇の消化を希望する正社員は、申し込み前に対応可否を確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(株式会社シーズ) |
| 正社員の料金 | 22,000円 |
| 追加費用・総額 | なし(総額22,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 公式サイトに記載なし |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトに記載なし |
| 後払い | あり(コンビニ後払い・辞スル後払い) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://jisuru.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 後払いや電子マネーなど、支払い方法を柔軟に選びたい人
- 追加料金がかからないことを重視する人
- 有給休暇が残っておらず、交渉が不要な人
弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所
弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所は、22,000円の基本プランで有給取得の交渉まで対応している弁護士事務所の退職代行です。弁護士運営でありながら、労働組合運営のサービスと大きく変わらない料金で交渉まで任せられます。
正社員にとって特に魅力的なのが、手数料なしで後払いができる点です。後払いに数千円の手数料がかかるサービスが多い中、追加費用なしで支払いを後ろにずらせるのは大きなメリットです。
給与・残業代の請求や訴訟への対応は基本プランには含まれていませんが、110,000円の上位プランで対応しています。全額返金保証も用意されています。
長時間労働が続いていた、会社とすでに関係がこじれているなど、退職時にトラブルが起きそうな正社員は、最初から弁護士に依頼しておくと安心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 弁護士(弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所) |
| 正社員の料金 | 22,000円〜 |
| 追加費用・総額 | 基本プランは追加費用なし(請求・訴訟は上位プラン110,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 可(基本プランで有給取得の交渉に対応) |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 上位プランで対応 |
| 後払い | あり(手数料なし) |
| 返金保証 | あり |
| 受付時間 | 公式サイトで要確認 |
| 公式サイトURL | https://enman-taishokudaikou.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 弁護士に依頼しつつ、費用は2万円台に抑えたい人
- 手数料なしで後払いを利用したい人
- 会社とトラブルになる可能性があり、法的な対応も視野に入れたい人
退職代行わたしNEXT
退職代行わたしNEXTは、合同労働組合のtoNEXTユニオンが運営するサービスです。正社員・契約社員の料金は21,800円で、これに組合費1,000円が加わるため、総額は22,800円になります。
公式サイトでは6万件以上の実績が示されており、全額返金保証と24時間のLINE受付に対応しています。翌月後払いやコンビニ後払いも選べるため、給料日を待ってから支払いたい正社員にも使いやすいサービスです。
有給休暇を消化してから辞めたいという相談にも応じるとしています。ただし、消化できるかどうかは会社側の就業規則や判断によると明記されているため、確実に有給を取得できるとは限らない点は理解しておきましょう。
なお、男性の方は同じtoNEXTユニオンが運営する「男の退職代行」も、同じ料金体系で利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 労働組合(合同労働組合toNEXTユニオン) |
| 正社員の料金 | 21,800円 |
| 追加費用・総額 | 組合費1,000円(総額22,800円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 有給消化の相談に対応(可否は会社の判断による) |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトで要確認 |
| 後払い | あり(翌月後払い・コンビニ後払い) |
| 返金保証 | あり(所定の要件あり) |
| 受付時間 | 24時間(LINE) |
| 公式サイトURL | https://taishoku.to-next.jp/ |
こんな正社員におすすめ
- 実績の多い労働組合運営のサービスに依頼したい人
- 給料日後の翌月払いで費用を支払いたい人
- 女性で、相談しやすい窓口を探している人
退職代行SARABA
退職代行SARABAは、正社員でも一律24,000円で依頼できるサービスです。運営元は株式会社スムリエで、申し込みと同時に「退職代行SARABAユニオン」という労働組合に加入し、組合員として退職を代行してもらう仕組みになっています。
労働組合が対応するため、有給消化や未払い賃金・残業代、退職日についての交渉を依頼できます。料金には追加費用がかからず、24時間対応しているため、思い立ったその日に相談できます。
今回の12社の中では料金が高めですが、交渉まで含めて追加費用なしの24,000円と考えれば、労働組合が運営する退職代行の相場と比べて割安な水準です。知名度があり、長く運営されているサービスに依頼したい正社員に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(株式会社スムリエ・退職代行SARABAユニオンが代行) |
| 正社員の料金 | 24,000円 |
| 追加費用・総額 | なし(総額24,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 可 |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 可(労働組合による交渉) |
| 後払い | 公式サイトで要確認 |
| 返金保証 | 公式サイトで要確認 |
| 受付時間 | 24時間 |
| 公式サイトURL | https://taisyokudaikou.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 知名度と実績のある退職代行に依頼したい人
- 交渉まで含めて、追加費用のない一律料金で依頼したい人
- 有給休暇や未払いの残業代がある人
辞めるんです
辞めるんですは、「お金を払うのは辞めてから」というスタンスの退職代行です。運営元はLENIS Entertainment株式会社で、料金は全雇用形態で一律27,000円です。
今回紹介する12社の中では正社員料金が最も高いものの、支払いのタイミングが退職日の決定後で、後払いに審査を設けていないと公式に示しています。退職できなかった場合は費用が一切発生しない仕組みのため、「お金を払ったのに辞められなかった」というリスクがありません。
顧問弁護士の監修を受けており、有給消化への対応実績も公式に示されています。LINEでの相談は回数無制限で、24時間365日対応しているため、時間を気にせず相談できます。
後払い手数料がかかるサービスと総額で比べると、OITOMAの後払い(29,000円)より安くなります。手元に現金がない正社員や、クレジットカードを持っていない方にとっては、表示価格以上の価値があるサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営元 | 民間企業(LENIS Entertainment株式会社) |
| 正社員の料金 | 27,000円 |
| 追加費用・総額 | なし(総額27,000円) |
| 有給消化・退職日の交渉 | 有給消化に対応 |
| 未払い賃金・残業代の請求 | 公式サイトで要確認 |
| 後払い | あり(退職日の決定後に支払い・審査なし) |
| 返金保証 | 退職不成立の場合は費用が発生しない |
| 受付時間 | 24時間(LINE相談は回数無制限) |
| 公式サイトURL | https://yamerundesu.com/ |
こんな正社員におすすめ
- 給料日前で、今すぐ料金を支払えない人
- クレジットカードを持っていない、または審査に不安がある人
- 確実に退職できてから支払いたい人
【状況別】正社員におすすめの安い退職代行
12社の特徴を紹介してきましたが、「自分の場合はどれを選べばいいのか」と迷う方もいるでしょう。ここでは、正社員が置かれやすい状況別に、おすすめのサービスを整理します。
| 状況 | おすすめ | 正社員の総額 |
|---|---|---|
| 有給休暇を消化したい | 退職代行ガーディアン/退職代行ローキ | 19,800円 |
| 給料日前で後払いしたい | 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所/辞めるんです | 22,000円〜/27,000円 |
| 未払い残業代や退職金を請求したい | 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所/弁護士法人AdIre法律事務所 | 上位プランで対応 |
| 上司と連絡を取らず即日で辞めたい | 退職代行ガーディアン/退職代行EXIT | 19,800円/15,000円 |
有給休暇を消化してから辞めたい正社員
有給休暇が残っている正社員は、団体交渉権を持つ労働組合が運営するサービスを選びましょう。民間企業は会社と交渉できないため、有給の消化を会社に断られた場合に対応できません。
おすすめは、追加費用なしの退職代行ガーディアンと、手数料なしの分割払いに対応している退職代行ローキです。どちらも正社員19,800円で、退職日や有給休暇、未払い給与について会社と交渉できます。
たとえば日給換算で1万5,000円の正社員が有給休暇を15日残している場合、消化できるかどうかで22万5,000円の差が生まれます。交渉しないサービスとの差額は数千円程度なので、有給が残っているなら交渉できるサービスを選ぶのが合理的です。
給料日前で後払いしたい正社員
後払いを利用する場合は、手数料を含めた総額で比較することが大切です。
弁護士に依頼したいなら、手数料なしで後払いができる弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所が最もお得です。審査に不安がある方や、確実に辞められてから支払いたい方は、退職日の決定後に支払える辞めるんですが向いています。
一方、退職代行OITOMAのように後払いで9,000円の手数料がかかるサービスもあります。後払いを選ぶ前に、前払いとの差額を必ず確認しておきましょう。
未払い残業代や退職金を請求したい正社員
未払いの残業代や退職金を会社に請求したい場合は、弁護士が運営するサービスを選びましょう。労働組合は団体交渉はできますが、裁判の代理人にはなれません。
費用を抑えたいなら、基本プランで有給交渉に対応している弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所、まずは退職連絡だけを安く弁護士に任せたいなら弁護士法人AdIre法律事務所がおすすめです。
請求や訴訟まで依頼する場合は上位プランの費用がかかります。ただし、請求できる金額が大きいなら、弁護士費用を差し引いても手元に残るお金が増えるケースもあるため、無料相談で見積もりを確認してみてください。
上司と一切連絡を取らず即日で辞めたい正社員
「もう明日から会社に行きたくない」「上司と話すこと自体がつらい」という方は、24時間受付で即日対応できるサービスを選びましょう。
退職日の調整まで任せたいなら退職代行ガーディアン、退職の意思を伝えてもらうだけで十分なら最安の退職代行EXITがおすすめです。
正社員の場合、民法上は退職の申し入れから2週間で雇用契約が終了します。即日で会社に行かなくなる場合でも、残っている有給休暇をこの2週間に充てるのが一般的なため、有給の扱いを会社と調整できるサービスを選んでおくと安心です。
正社員の退職代行の料金相場
正社員が退職代行を依頼する場合、料金の目安は2万円前後です。今回紹介した12社も、正社員料金は15,000円から27,000円の範囲に収まっています。
ただし、退職代行の料金は「誰が運営しているか」と「どこまで対応してくれるか」で大きく変わります。相場を知っておくと、安すぎるサービスや割高なサービスを見分けやすくなります。
アルバイト向けの割安料金は正社員には適用されない
退職代行の比較記事や広告で「1万円以下」「業界最安」といった表記を見かけることがありますが、その多くはアルバイト・パート向けの料金です。
たとえば退職代行やめたらええねんは、アルバイト・パートが9,800円である一方、正社員は19,800円です。退職代行辞スルもアルバイト・パートは18,000円ですが、正社員は22,000円になります。
正社員が退職代行を比較するときは、最安値の表記ではなく、必ず「正社員の料金」を確認しましょう。雇用形態を問わない一律料金のサービスであれば、正社員でも表示価格のまま依頼できます。
運営元別の相場(民間・労働組合・弁護士)
退職代行の運営元は、民間企業、労働組合、弁護士の3つに分かれます。正社員が依頼した場合の料金相場と対応範囲は次のとおりです。
| 運営元 | 正社員の料金相場 | 会社との交渉 | 未払い賃金の請求・訴訟 |
|---|---|---|---|
| 民間企業 | 1万5,000円〜2万円台 | できない | できない |
| 労働組合 | 2万円前後 | できる | 交渉は可・訴訟は不可 |
| 弁護士 | 2万円台〜10万円超 | できる | できる |
民間企業は料金が安い一方で、退職の意思を伝えることしかできません。労働組合は団体交渉権を持っているため、2万円前後の料金で有給休暇や退職日の交渉まで任せられます。弁護士は基本プランこそ2万円台のところもありますが、未払い賃金の請求や訴訟まで依頼すると費用は大きく上がります。
正社員にとって最もコストパフォーマンスが高いのは、民間企業とほぼ同じ料金で交渉まで任せられる労働組合運営のサービスです。
正社員が安い退職代行を選ぶときのポイント
料金の安さだけで退職代行を選ぶと、あとから「対応してもらえなかった」「結局高くついた」と後悔することがあります。正社員が安い退職代行を選ぶときは、次の4つのポイントを確認しましょう。
正社員料金で組合費・手数料込みの総額を比べる
退職代行の料金は、表示価格がそのまま支払う金額とは限りません。正社員が依頼する場合も、次のような費用が加わることがあります。
- 組合費(退職代行わたしNEXTは1,000円)
- 後払い手数料(退職代行イマスグヤメタイは3,880円、退職代行ローキは4,000円、退職代行OITOMAは9,000円)
- スタッフの指名料(退職代行やめたらええねんは2,200〜3,300円)
たとえば退職代行OITOMAは前払いなら20,000円ですが、後払いを選ぶと総額29,000円になり、27,000円の辞めるんですより高くなります。
比較するときは「正社員料金」に「追加費用」を足した総額で並べるのが、本当に安いサービスを見つける近道です。
有給が残っているなら交渉できる運営元を選ぶ
正社員の退職代行選びで最も重要なのが、会社と交渉できる運営元かどうかです。
有給休暇は労働者の権利なので、本来は退職前に消化できます。しかし、会社が「引き継ぎが終わっていない」「繁忙期だから困る」などと難色を示すケースもあります。民間企業の退職代行は会社と交渉できないため、こうした場面では対応してもらえません。
正社員は勤続年数に応じて有給休暇が付与されるため、10日以上残っていることも珍しくありません。有給が残っているなら、労働組合か弁護士が運営するサービスを選びましょう。
離職票や源泉徴収票など書類の請求まで対応しているか確認する
正社員が退職すると、会社から受け取るべき書類がいくつかあります。
- 離職票(失業保険の申請に必要)
- 源泉徴収票(転職先での年末調整や確定申告に必要)
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳(会社が預かっている場合)
退職代行を使って辞めた場合でも、これらの書類は会社から発行してもらう必要があります。会社と直接やり取りしたくない方は、書類の送付依頼まで代行してくれるかを申し込み前に確認しておきましょう。
また、会社から貸与されている社員証やパソコン、制服などの返却方法も、退職代行を通じて調整してもらうとスムーズです。
転職支援などの付帯サービスも費用対効果に含める
退職代行の中には、退職後の転職支援や、失業保険・給付金の申請サポートを用意しているサービスもあります。
正社員として次の仕事を探す予定がある方は、こうした付帯サービスも含めて費用対効果を考えてみてください。料金が数千円高くても、転職先探しまでサポートしてもらえるなら、結果的に得をするケースもあります。
ただし、付帯サービスが有料オプションになっている場合もあるため、料金に含まれる範囲は事前に確認しましょう。
正社員が安さだけで選ぶと損をするケース
安い退職代行を選ぶこと自体は悪いことではありません。ただし、正社員の場合は料金だけで決めると、取り戻せない損失が生まれることがあります。申し込む前に、次の3つのケースに当てはまらないか確認しておきましょう。
有給休暇を取りこぼすと数十万円の損になることもある
正社員が安さだけで退職代行を選んで最も損をしやすいのが、有給休暇の取りこぼしです。
たとえば月給30万円の正社員の場合、1日あたりの賃金はおよそ1万4,000円前後になります。有給休暇が20日残っていれば、消化できるかどうかで約28万円の差が生まれます。
交渉しない退職代行EXIT(15,000円)と、交渉できる退職代行ガーディアン(19,800円)の差額は4,800円です。わずかな差額を節約した結果、数十万円分の有給を失ってしまっては本末転倒です。
有給休暇の残日数は、給与明細や社内システムで確認できます。申し込む前に一度チェックしておきましょう。
非弁行為のリスクがある業者は会社に取り合ってもらえない
弁護士資格を持たない民間企業が、報酬を得る目的で会社と交渉したり、法律事務を弁護士にあっせんしたりすることは、弁護士法第72条で禁止されている「非弁行為」にあたるおそれがあります。
実際に、業界大手として知られていた退職代行サービスの運営会社代表が、弁護士法違反(非弁提携)の疑いで逮捕される事件も起きています。この事件をきっかけに、退職代行業者を見る企業の目は厳しくなりました。
東京商工リサーチの企業向け調査では、弁護士や労働組合以外の退職代行業者から連絡があっても、約3割の企業が取り合わないと回答しています。
料金が極端に安いサービスを見つけたら、まず運営元が民間企業なのか、労働組合なのか、弁護士なのかを確認してください。民間企業の場合は、会社と交渉しないことを公式に明示しているかどうかも、信頼性を判断する材料になります。
採用責任者から見た正社員の退職代行で揉めやすいポイント
私は採用責任者として、社員の採用だけでなく退職にも関わってきました。会社側の立場から見ると、正社員の退職で揉めやすいのは次のような場面です。
- 有給休暇の扱いが決まらないまま、最終出社日だけが先に決まってしまう
- 引き継ぎの範囲や方法について、誰とやり取りすればいいかわからない
- 貸与物の返却や書類の送付先が曖昧なままになっている
会社側も、退職そのものを止めることはできないと理解しています。困るのは「何をどう処理すればいいのか」が決まらないことです。
そのため、交渉権を持つ労働組合や弁護士が窓口になり、有給の消化、最終出社日、引き継ぎ資料の扱い、貸与物の返却、書類の送付先を最初にまとめて伝えてくれると、会社側も手続きを進めやすくなります。結果として、退職する本人にとってもトラブルが少なく、スムーズに辞められます。
退職代行に申し込む際は、引き継ぎ資料を簡単にまとめておく、貸与物を返送できるように準備しておくなど、できる範囲で準備しておくとより円満に退職しやすくなります。
正社員の退職代行に関するよくある質問
正社員でも退職代行で即日退職できますか?
即日で会社に行かなくなることは可能です。退職代行の多くは24時間受付で、申し込んだその日に会社へ連絡してくれます。
ただし、期間の定めのない雇用契約の正社員の場合、民法上は退職の申し入れから2週間で雇用契約が終了します。即日から出社しない場合は、この2週間を有給休暇の消化や欠勤扱いで調整するのが一般的です。有給休暇を充てたい場合は、会社と交渉できる労働組合か弁護士が運営するサービスを選びましょう。
正社員が退職代行を使うと懲戒解雇や損害賠償になりますか?
退職代行を使ったこと自体を理由に、懲戒解雇や損害賠償になることは通常考えにくいです。退職は労働者の権利であり、誰が退職の意思を伝えたかで退職の効力が変わるわけではありません。
ただし、会社の備品を返却しない、重要な業務を放置して実際に損害が出たなど、個別の事情によってはトラブルになる可能性もゼロではありません。会社とトラブルになりそうな事情がある場合は、弁護士が運営する退職代行を選ぶと安心です。
正社員で一番安い退職代行はどこですか?
今回比較した12社の中で、正社員の料金が最も安いのは退職代行EXITの15,000円です。
ただし、EXITは会社との交渉を行いません。有給休暇の消化や退職日の調整まで任せたい場合は、退職代行イマスグヤメタイ(19,000円)や、追加費用なしで交渉できる退職代行ガーディアン(19,800円)が最安水準になります。
退職代行を使うと退職金はもらえなくなりますか?
退職代行を使ったことを理由に、退職金が支払われなくなることは原則としてありません。退職金の支給条件は会社の就業規則や退職金規程で決まっているため、条件を満たしていれば、退職代行を使っても支給を受けられます。
もし会社が支払いを拒んだ場合は、弁護士が運営する退職代行に相談しましょう。退職金の請求まで対応できるのは弁護士だけです。
退職代行を使ったことは転職先にバレますか?
退職代行を使ったことが転職先に伝わる可能性は低いです。離職票や源泉徴収票などの書類に、退職代行を利用したことが記載されることはありません。
また、個人情報保護の観点から、前の会社が本人の同意なく転職先に退職の経緯を伝えることは通常ありません。面接で退職理由を聞かれた場合は、退職代行を使ったかどうかではなく、前向きな転職理由を伝えれば問題ありません。
まとめ:正社員は「2万円前後で交渉できるか」で退職代行を選ぼう
正社員が退職代行を選ぶときは、アルバイト向けの最安値ではなく、正社員の料金に組合費や手数料を加えた総額で比較することが大切です。
今回比較した12社の正社員料金は15,000円から27,000円の範囲で、多くが2万円前後に集まっていました。その中で差が出るのは、会社と交渉できるかどうかと、追加費用がかかるかどうかです。
| 目的 | おすすめ | 正社員の総額 |
|---|---|---|
| 交渉込みでコスパ重視 | 退職代行ガーディアン | 19,800円 |
| 伝えるだけで十分 | 退職代行EXIT | 15,000円 |
| 弁護士に安く頼みたい | 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所 | 22,000円〜 |
正社員は有給休暇が残っていることが多いため、数千円の差を惜しんで交渉できないサービスを選ぶと、結果的に大きく損をしてしまう可能性があります。迷ったら、2万円以下で交渉まで任せられて追加費用もかからない退職代行ガーディアンから検討してみてください。
退職代行は、つらい職場から抜け出して次の一歩を踏み出すための手段です。費用と対応範囲のバランスがとれたサービスを選んで、納得のいく形で新しいスタートを切りましょう。
