リスティング広告に強い広告代理店おすすめ12選|選び方も広告運用のプロが解説

「リスティング広告を出しているのにCPAが下がらない」「自社で運用しているが成果が頭打ちになっている」

こうした悩みを抱えるWeb担当者は少なくありません。

リスティング広告(検索連動型広告)は、購買意欲の高い顕在層に即座にリーチできる強力な集客手法です。一方で、成果を出すにはキーワード設計・入札調整・広告文のABテスト・LPO(ランディングページ最適化)といった専門知識と、日々の細やかな運用リソースが欠かせません。「社内にノウハウがない」「最短で効果を出したい」という企業にとって、実力ある代理店への外注は有力な選択肢になります。

私自身、大手広告代理店でアカウントプランナーとして、またスタートアップの広告部門マネージャーとして数多くの運用に携わり、現在はAI/Webマーケティング支援会社を経営しています。その立場から、発注側が本当に見るべきポイントを踏まえ、リスティング広告に強い代理店を厳選しました。

目次

リスティング広告に強い広告代理店おすすめ12選

運用型広告の専門性が高い代理店を中心に、少額から依頼できる会社、大手・上場企業、インハウス支援に強い会社まで幅広く選定しました。予算規模や目的によって最適解は異なるため、各社の特徴を見比べてみてください。

アナグラム株式会社

項目内容
会社名アナグラム株式会社
得意分野・特徴リスティングを含む運用型広告に特化/営業と運用を分けず、運用者が直接コンサルとして担当/書籍執筆やブログでノウハウを積極発信/インハウス支援・クリエイティブ/LP制作にも対応
料金体系業種・タスク量により変動(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://anagrams.jp/

アナグラムは、リスティング広告をはじめとする運用型広告を専門に扱うプロフェッショナル集団です。「いちばんやさしいリスティング広告の教本」など多くの書籍執筆に携わり、ブログで積極的にノウハウを発信していることからも、その専門性の高さがうかがえます。

最大の特徴は、営業と運用者を分業せず、個々に売上ノルマも設けていない点です。そのため一人ひとりの担当者がコンサルタントとしての責任を持ち、「あなたの会社のリスティング広告担当者のように」ビジネスを根本から理解して伴走します。PDCAの「Plan(戦略策定)」を特に重視し、じっくりとアカウントを構築する姿勢も強みです。顧問契約からスポット契約まで柔軟に対応し、現状の広告戦略の見直しや他社からの乗り換えにも強いため、単なる代行先ではなく「参謀」を求める企業に向いています。

株式会社キーワードマーケティング

項目内容
会社名株式会社キーワードマーケティング
得意分野・特徴運用型広告の運用代行とインハウス(内製化)支援・教育の両輪/延べ1,000社以上のコンサル実績/各媒体の正規代理店/広告運用の養成講座・研究会も運営
料金体系運用代行・コンサル・インハウス支援などメニュー別に個別見積もり(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.kwm.co.jp/

キーワードマーケティングは、「誰かの人生の、分岐点をつくる」をミッションに掲げる運用型広告のプロフェッショナル企業です。Google広告・Yahoo!広告・各種SNS広告の正規代理店であり、延べ1,000社以上のコンサルティング実績に裏打ちされたノウハウを持ちます。

強みは、運用代行だけでなくインハウス(内製化)支援・教育に力を入れている点です。600社以上の広告運用の研究データを理論化し、自社で成果を出せる人材を養成する養成講座や研究会を運営しています。「代行を頼みつつ、いずれは社内で運用できるようになりたい」という企業にとって心強い存在です。PRと広告を掛け合わせて意図的に検索行動を生み出す独自手法など、研究開発力の高さも他社にない魅力といえます。

株式会社メディックス

項目内容
会社名株式会社メディックス
得意分野・特徴リスティング広告に特化した老舗インターネット広告代理店/東証スタンダード上場/少額予算でも担当者が深く伴走/クリエイティブ制作・データ解析・サイト構築・CRM・SEOまで対応
料金体系予算・支援内容により個別見積もり(少額から相談可/詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.medix-inc.co.jp/

メディックスは、リスティング広告に特化した老舗のインターネット広告代理店です。長い歴史のなかで積み上げた実績を持ち、東京証券取引所スタンダード市場に上場している信頼性の高さも特徴です。

特筆すべきは、少額予算の企業でも担当者が深く伴走してくれる点です。「初めてリスティング広告を導入する」「担当者にしっかり寄り添ってほしい」という企業に適しています。また、広告運用にとどまらず、クリエイティブ制作・データ解析・Webサイト構築・CRM・SEOまで幅広く対応できるため、広告を起点にマーケティング全体を強化したい場合にもワンストップで任せられます。BtoC・BtoBを問わずデジタルマーケティング全体を委ねたい企業に向いた選択肢です。

株式会社ジオコード

項目内容
会社名株式会社ジオコード
得意分野・特徴広告×SEO×サイト制作を「一社完結」で支援/Google Premier Partner(国内上位3%)・東証スタンダード上場/LINEヤフーの認定パートナー/LP・クリエイティブ制作も同時依頼可能
料金体系支援内容により個別見積もり(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.geo-code.co.jp/

ジオコードは、「Webマーケティングの一社完結」を掲げ、リスティング広告だけでなくSEOやサイト制作までをまとめて任せられる会社です。東証スタンダード市場に上場しており、Google Premier Partner(国内上位3%)としての認定や、LINEヤフーの認定パートナー資格など、複数の実績を持ちます。

強みは、広告運用と同時にLPやクリエイティブ制作、SEO対策まで一貫して依頼できる点です。リスティング広告で集客したユーザーを受け止めるLPの改善や、中長期で効く自然検索対策まで一社でカバーできるため、施策間の連携がスムーズです。Google・Yahoo!のリスティングに加え、SNS広告や動画広告などWeb広告全般に対応しているため、複数媒体を横断した施策を検討している企業にも適しています。

PLAN-Bマーケティングパートナーズ

項目内容
会社名株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
得意分野・特徴PLAN-BとADKホールディングスのジョイントベンチャー/運用型広告・SEOの専門性と総合代理店の戦略・クリエイティブ力を融合/Google Premier Partner(国内上位3%)/認知から獲得までのフルファネル支援
料金体系支援内容により個別見積もり(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.pbmp.co.jp/

PLAN-Bマーケティングパートナーズは、デジタルマーケティングに強いPLAN-Bと、大手総合広告会社ADKホールディングスが合弁で設立した会社です。PLAN-Bが培ってきた運用型広告・SEOの専門性と、ADKが持つ戦略立案・クリエイティブ力を高度に融合させている点が最大の特徴です。

Google広告の国内上位3%の代理店に付与されるPremier Partnerステータスを継続的に獲得しており、運用品質の高さは折り紙付きです。各媒体のアルゴリズムを解析したうえで課題や目的に合わせた最適なプランを立てられるため、他代理店からの乗り換えでも高い成果改善率を公表しています。リスティング広告にとどまらず、SNS・DSP・動画広告からSEO、LP・動画制作、CRO(コンバージョン率最適化)まで、認知から獲得まで一貫して任せられるのも強みです。専門会社の技術力と総合代理店の網羅性を両立したい企業に向いています。

デジタルアスリート株式会社

項目内容
会社名デジタルアスリート株式会社
得意分野・特徴リスティング広告で培った戦略が強み(旧社名リスティングプラス)/2,425社以上の支援実績/広告運用代行費のみでLP・動画制作までフルサポート/中小・ベンチャー企業の支援に豊富な経験
料金体系広告運用代行費(LP・動画制作は月額予算などの条件により無料/詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://ppc-master.jp/

デジタルアスリートは、リスティング広告の運用で培った戦略を強みとするWeb広告運用代行会社です。業界を問わず2,425社以上のWeb戦略を支援してきた実績を持ち、創業時から中小・ベンチャー企業を中心に伴走してきた点が特徴です。

強みは、広告運用と制作を一体で提供できる体制です。広告運用代行費のみで、LP制作や動画制作から改善までをフルサポートしており(一定の予算条件あり)、制作と運用が一体化することでPDCAを高速化し、最短距離で勝ちパターンを構築します。SNSやPRから記事LP、セールスLP、CRM(LINE構築)までを含めたマーケティングファネル全体の設計に知見がある点も魅力です。1社につき複数名のチーム体制で運用状況をリアルタイムに共有するため、少額から始めて成果を見ながら拡大したい企業に適しています。

株式会社オーリーズ

項目内容
会社名株式会社オーリーズ
得意分野・特徴データ分析・計測基盤の整備に強い運用型広告エージェンシー/1担当最大4社・顧客責任者と運用責任者を分業しない体制/NPS(顧客推奨度)を基幹指標にした「内製のような外部支援」/BtoB領域の支援にも強い
料金体系多様な報酬形態に対応、個別見積もり(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://allis-co.com/

オーリーズは、「まるで内製のような外部支援」を掲げる運用型広告エージェンシーです。各種媒体の運用代行に加え、広告クリエイティブ制作から計測基盤の整備、データの可視化まで、広告運用に必要な業務を包括的に支援します。データに基づく戦略立案と継続的な改善提案を重視する姿勢が強みです。

特徴的なのは、顧客志向を「仕組み」で担保する体制です。1人の担当者が支援するのは最大4社までとし、提案から運用までを同じ担当者(顧客責任者=運用責任者)が担います。売上ノルマを廃止し、半期ごとに全顧客へインタビューを実施してNPS(顧客推奨度)を基幹指標に据えるなど、成果と信頼に真正面から向き合う設計です。乗り換えが一般的な業界のなかで平均プロジェクト継続期間が長い点も、支援品質の証といえます。BtoB領域の広告運用に知見が深い点も見逃せません。

株式会社グラッドキューブ

項目内容
会社名株式会社グラッドキューブ
得意分野・特徴運用の透明性の高さで評価されるデジタルマーケ支援会社/Google公式パートナーの表彰歴/既存代理店からの乗り換え支援に強み/自社開発の解析ツールでLP改善(LPO/CRO)まで対応
料金体系支援内容・広告費に応じて個別見積もり(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.glad-cube.com/

グラッドキューブは、リスティング広告をはじめとする運用型広告を手がけるデジタルマーケティング支援会社です。Googleの公式パートナーとして表彰歴があり、運用の透明性の高さで評価されている点が特徴です。

強みは、データに基づく運用と、自社開発の解析ツールを活かした改善力です。広告運用にとどまらず、LPの解析・改善(LPO/CRO)まで一体で対応できるため、広告で集めたトラフィックを取りこぼさずコンバージョンにつなげられます。運用の中身をブラックボックスにしない透明性の高さから、特に「既存の代理店の運用に不満がある」「成果が伸び悩んでいる」という企業からの乗り換え支援に強みを持ちます。データとクリエイティブの両輪で成果を追いたい企業に向いた選択肢です。

株式会社ユニアド

項目内容
会社名株式会社ユニアド
得意分野・特徴運用型広告に特化した専門家集団/運用担当者が直接相談に対応/Google推奨のアカウント構造「Hagakure」を採用/大手企業・官公庁を含む幅広い業種の運用実績/最低契約期間の縛りがなく柔軟
料金体系予算・規模・目的に応じた柔軟なプランニング(少額向けの定額プランあり/詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.uniad.co.jp/

ユニアドは、運用型広告を専門に手がける広告会社です。代表自身が大手でリスティング広告の高度な運用に従事してきた経歴を持ち、その知見をベースに、営業担当ではなく運用担当者が直接相談に応じる体制を敷いています。広告運用は属人的だからこそ、お客様と向き合う姿勢を大切にしている点が特徴です。

Google正規代理店として、Googleが推奨するアカウント構造を採用し、早い段階から効果を改善できる設計を強みとします。ビッグキーワードとロングテールでそれぞれに合った戦略を立てるなど、きめ細やかな運用も魅力です。大手企業や官公庁を含む幅広い業種の運用実績があり、予算・会社規模・商材・目的に応じて柔軟にプランニングできます。最低契約期間の縛りがなく、状況に応じていつでも予算変更や停止ができる点も、依頼しやすいポイントです。

株式会社クリエル

項目内容
会社名株式会社クリエル
得意分野・特徴最低出稿金額・最低契約期間・初期費用なしで少額から依頼可能/Google・Yahoo!の認定パートナー/運用者全員がGoogle認定資格を保有/Web制作と広告運用をワンストップで対応
料金体系最低出稿金額・最低契約期間・初期費用なし(レポートも追加費用なし/詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://www.creal.co.jp/

クリエルは、Webサイト制作とWeb広告運用の両方をワンストップで手がけるWebマーケティング会社です。Google・Yahoo!の認定パートナーであり、運用者全員がGoogle認定資格を保有しているため、運用スキル面でも安心して任せられます。

最大の魅力は、少額から始めやすい条件です。最低出稿金額・最低契約期間・初期費用がなく、配信レポートも追加費用なしで提供されるため、コストを抑えてまず試したい企業に適しています。出稿の停止・再開が手軽にできるなど対応が柔軟で、自社専任のディレクターがつくため、初めての運用代行でも安心です。費用対効果(CPA)の最適化を軸に、広告で集めたユーザーを取りこぼさないアカウント設計やLP改善まで対応してくれます。

株式会社カルテットコミュニケーションズ

項目内容
会社名株式会社カルテットコミュニケーションズ
得意分野・特徴リスティング広告に特化した専門会社/中小企業・少額予算の運用に定評/運用手数料が定額制で最低広告費・最低契約期間なし/専任担当者と直接やり取りでき、閲覧用アカウント発行で透明性が高い
料金体系運用手数料は月額3万円〜の定額制/最低広告費・最低契約期間なし(継続前提の案件は初期費用無料/詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://quartet-communications.com/

カルテットコミュニケーションズは、名古屋に本社を置く、リスティング広告に特化したWeb広告運用代行会社です。日本最大級の運用組織を持ち、Google・Yahoo!の正規代理店として多くの受賞歴を誇ります。自社自身が少額予算からWeb集客で成長してきた経緯があり、中小企業・少額予算の運用に強いのが最大の特徴です。

運用手数料を定額制にしている点も、小規模案件に嬉しいポイントです。手数料率型のように「予算を消化・増額する」方向に偏らず、費用対効果の最大化に集中できます。最低広告費や最低契約期間の設定がなく、継続前提の案件なら初期費用も無料のため、まず試したい企業でも依頼しやすい条件です。案件ごとに専任の運用担当者がつき、メールや電話で直接やり取りできるうえ、閲覧用アカウントの発行と毎月のレポートで透明性の高い運用を実現します。1,000業種以上の支援実績があり、BtoC・BtoBを問わずニッチな商材にも対応できます。

株式会社ジャックアンドビーンズ

項目内容
会社名株式会社ジャックアンドビーンズ
得意分野・特徴リスティング広告運用をメインとするWebコンサル会社/運用手数料が完全定額固定制/最低出稿金額なしで小規模案件に対応/広告費を抑える提案やLP改善まで含めた伴走型サポート
料金体系運用手数料は完全定額固定制・月額3万円〜/最低出稿金額なし(詳細は公式サイトを参照)
公式HPhttps://j-mamenoki.co.jp/

ジャックアンドビーンズは、東京都渋谷区に拠点を置く、リスティング広告運用をメインとしたWebコンサルティング会社です。予算に応じた複数の定額プランを用意しており、最低出稿金額を設けていないため、小規模な広告運用にも対応できます。

強みは、完全定額固定制という料金体系です。「広告費の◯%」という手数料型では、代理店側が広告費の削減提案をしにくい構造がありますが、同社は定額制のため、必要に応じて広告費を下げる提案までできます。運用面では、1広告グループ1キーワードでの細かな設計や検索語句ベースの分析、広告のABテスト、アクセス解析まで行い、費用対効果の向上を追求します。上位プランではバナー作成やLP改修にも対応。キーワードや検索クエリといった本質的な考え方を大切にし、「企業の一員であるかのように伴走する」姿勢を掲げているため、少額から相談できる相性のよいパートナーを探している企業に向いています。

リスティング広告に強い広告代理店の選び方

ここまで12社を紹介してきましたが、「結局どこを基準に選べばいいのか」と迷う方も多いはずです。発注側として最低限おさえておきたいチェックポイントを6つに整理しました。

Google・Yahoo!の媒体認定パートナーか(実績・専門性)を確認する

まず確認したいのが、Google・Yahoo!(LINEヤフー)の認定パートナーであるかどうかです。認定を受けるには実績が必要なため、実力を測る一つの目安になります。特にGoogle Premier Partnerは、国内の広告代理店の上位3%のみに認められる資格です。

認定代理店は、各媒体から限定ツールやセミナー、最新情報などを優先的に提供されるため、より効果の高い運用が期待できます。数ある代理店を絞り込む一次フィルターとして有効です。

自社の業界・商材での運用実績があるか確認する

「リスティング広告の運用経験がある」だけでは不十分です。BtoBのリード獲得、ECの売上拡大、緊急性の高い商材の問い合わせ獲得など、業界や目的によって勝ち筋は大きく異なります。自社と近い業界・商材での成功事例があるかを必ず確認しましょう。

信頼できる代理店ほど、「CPAをいくら改善した」「CV数を何倍にした」といった具体的な事例を開示しています。問い合わせの際は、自社と似たケースでどんな成果を出したのかを具体的に尋ねてみてください。

料金体系(手数料20%型・月額固定型)と最低広告費・最低手数料が予算に合うか確認する

リスティング広告代理店の料金は、広告費の20%前後を手数料とする「手数料率型」と、広告費によらず定額の「月額固定型」に大きく分かれます。加えて、多くの代理店が最低手数料(月5万円程度)や最低広告費(月50万円程度)を設けています。

少額から始めたい場合は、月額固定型や最低出稿額の設定がない代理店を選ぶのが現実的です。初期費用・手数料・最低契約期間といった条件を、契約前にすべて明示してもらいましょう。手数料が極端に安い場合は、運用の優先度を下げられたり経験の浅い担当者がつくリスクもあるため、価格だけで判断しないことが大切です。

広告運用者の体制・レスポンスと運用の透明性(レポート)を確認する

運用開始後のコミュニケーション体制も重要です。営業担当ではなく運用者が直接対応してくれるか、1人の担当者が何社を抱えているか、レスポンスの速さはどうかを確認しましょう。担当者が多くの案件を抱えていると、入札調整や広告文の差し替えなど、急ぎの対応が遅れることもあります。

あわせて、表示回数・クリック率・CPA・CVなどを詳細に記載したレポートを、どの頻度で共有してくれるかもチェックポイントです。アカウントの閲覧権限を開示するなど、運用の中身をブラックボックスにしない透明性の高い会社は、安心して任せられます。

LP改善・SEO・SNSなどWebマーケ全体まで対応できる範囲か確認する

リスティング広告は、広告運用だけでは成果が頭打ちになりやすい施策です。広告から流入したユーザーを受け止めるLPの改善(LPO)や、コンバージョン導線の最適化まで対応できる代理店だと、成果を大きく伸ばせます。

さらに、事業の成長段階が進むと、SEOやSNS広告など新たな施策が必要になる場面も出てきます。将来的にリスティング以外も出稿する可能性があるなら、他媒体の実績やクリエイティブ制作力、Webマーケティング全体の知見まで見て選んでおくと、成長段階に応じて同じパートナーに任せ続けられます。

「代行(丸投げ先)」ではなく「伴走パートナー」として戦略提案してくれるか確認する

最後に、その代理店を「業務の外注先」と捉えるか「マーケティングの伴走者」と捉えるかで、成果は大きく変わります。ただ目標の数字を追うだけの運用では、事業成長にはつながりにくいものです。KGI・KPIの設計から、経営視点で提案してくれる代理店が理想です。

ただし、代理店への完全な丸投げはおすすめしません。自社の商材や顧客をいちばん理解しているのは広告主自身です。積極的に情報提供しながら、代理店と共に目標を目指す姿勢を持つことで、代理店の実力を最大限に引き出せます。

まとめ

リスティング広告は、購買意欲の高い顕在層に即座にリーチできる費用対効果の高い手法である一方、成果を出すにはキーワード設計・入札・広告文・LPOを含めた専門的な運用力が問われます。だからこそ、媒体認定の有無・自社業界での実績・料金の透明性・運用者の体制・対応範囲・伴走姿勢という観点で、自社に本当に合う代理店を見極めることが大切です。

今回紹介した会社は、いずれもリスティング広告に強みを持つ実力派ばかりです。まずは気になる数社に問い合わせ、自社の課題に対してどんな提案をしてくれるかを比較してみてください。複数社の話を聞き比べ、無料相談やアカウント診断を活用することが、失敗しないパートナー選びの近道です。

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この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。AI/Webマーケティング支援を得意としている。会社員(大手とスタートアップ)/フリーランス/経営者/採用責任者すべて経験しておりキャリア情報も発信。

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